あなたのサロンでは、お客様の忘れ物、どうしていますか?
お客様の自己責任として、ご連絡があるまで保管するのが一般的かもしれません。
しかし、私たちはそれを『忘れさせ物』と呼んでいます。
たった一文字違うだけの、この少し不思議な言葉。
ここには、30年間私たちが育んできた仕事への向き合い方、そしてお客様との向き合い方が詰まっています。
今回は、レイブランカの行動指針にまつわるお話を紹介します。
「すべては自分ごと」という考え方から始まる
なぜ、お客様の忘れ物を『忘れさせ物』と呼ぶのか。
それは、私たちの行動指針に「常に周囲で起きていることは『自分が源泉』で捉える」という考え方があるからです。
「自分が源泉」とは、何かがあった時に「誰かのせい」にせず、「周囲で起きていることは、すべで自分が創り出しているとしたら」という目線で物事を捉えること。
例えば、お客様が店内でドリンクのカップを倒してしまったら、
「お客様の不注意」ではなく「倒れない出し方があったはず」。
お客様が予約時間を間違ってしまったら、
「お客様の勘違い」ではなく「もっとわかりやすい伝え方があったのではないか」。
そう考えることで、誰かを責めるのではなく、同じことが起こらないように、改善のアイデアが生まれてきます。
お客様の忘れ物も同じです。
お客様がうっかり忘れてしまったのではなく、私たちが最後までお客様に心を配り、お声がけをできなかったために「忘れさせてしまった」。
だから、気づいた瞬間に走って追いかける。これが、レイブランカの行動原則です。
レイブランカの行動指針は「自分が源泉」「お客様目線」
レイブランカの行動指針は3つのテーマがあり、それぞれ具体的な行動が記されています。仕事で迷ったときに「こうすればいいんだ」と立ち返れる拠り所になっています。
今回紹介した忘れさせ物は、③に含まれています。
①レイブランカスタッフは美道を意識し生きることに責任を持ちます
②理念における貢献とは、お客様の役に立つことです
③レイブランカのスタッフは、常にお客様の立場に立てる心の余裕を持ち、サービスを提供します
これらの指針は、「やらなければいけないこと」という押し付けではありません。
スタッフ一人ひとりが、「これはお客様のためになっているか」「もっとできることはないか」を常に考えるための、大切なコンパスです。
もちろん、100%完璧にできない日もあります。
でも、何かあった時に「あ、そうだった」と行動指針に立ち返る。
その積み重ねが、レイブランカの文化や雰囲気を作っているのです。
あなたの優しさが、最高のスキルになる場所
レイブランカで働くことは、ただ技術を磨くだけではありません。
お客様に心を配り、想像力を働かせ、人として・プロフェッショナルとして、昨日より素敵な自分に成長していく場所です。
私たちの考え方に、少しでも「面白いな」「素敵だな」と感じていただけたなら。
あなたのその優しい想像力は、レイブランカでなら、最高のスキルになります。
ぜひ一度、お話を聞きに来てください。
同じ方向を向ける仲間と出会える日を、心から楽しみにしています。
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